塗布するだけで
十数年持続する
遮熱ガラスへ。
明るさを保ちながら
空調費が削減できる

スマートコート®

スマートコート®とは

多くの実績を誇る
機能性特殊コーティングです。

スマートコート®は1990年代、昔は当たり前に設置されていました電話ボックスの暑さ対策として、遮熱性能を保持し、かつ傷に強いコーティングというコンセプトのもと、開発されました。
この世界初の技術を引き継ぎ、進化・発展させたコーティングです。

遮熱コーティングを客観的に評価した環境省技術実証試験(環境技術実証モデル事業ヒートアイランド対策技術分野)の初年度において、その高い性能は実証済みです。

また、現在では外務省脱炭素技術海外展開イニシアティブに認証されるなど高い信頼性が評価されています。

環境省のページへ飛びます
外務省のページへ飛びます

製品の特長

塗布可能なもの

スマートコート®(遮熱)の仕組み

遮熱の仕組み

コーティングのベースは、今や一般的になったガラスコーティングをベースに、紫外線吸収材、赤外線吸収材を調合し作り上げています。

素材や配合割合を変えることで、お客様のニーズに合わせた特性や機能を持たせることが可能です(オーダーメイド調合)

シロキサン結合で高密着

スマートコート®は、シロキサン結合により、化学変化で窓ガラスに強く密着するため、大変剝がれにくい性質があります。

表面の鉛筆硬度は5H以上とキズにも強く、高い耐久性を誇ります。

窓ガラスで暑さをブロック

ものを温める赤外線が、ガラスを素通りし、
床面が大変熱くなっています。
スマートコート®が赤外線を吸収するため、
室内の床が温められるのを防いでいます。

オーダーメイドの必要性

遮熱性能が求められる環境・状況はそれぞれ異なります。
その原因や、塗布する対象素材も、当然変わってまいります。

事例をあげますと、窓などの場合、太陽光は殆どが近赤外線です。
一方で、溶鉱炉から発生する石炭のスラグを回収する大型のブルドーザーはスラグから発生する遠赤外線です。

また、別の事例だと、外からの透明性を求められない高所の窓と、ショーウィンドウのような場所ではコーティングの透明度を変える必要がございます。

塗布対象がガラスでなく、アクリルやポリカの場合も、使用材料を変更しなくてはなりません。

このように、使用環境に応じ、赤外線吸収剤を変えたり、材料を変更したり、カットする波長領域やカット率を変更したりと、最終クライアントのご要望に合わせて調合を変更できるのが、スマートコート®(遮熱)です。

他製品との比較

 スマートコート®類似商品
(アクリル・ウレタン系塗料)
フィルム
基材SiO2アクリル又はウレタンPET・塩ビ等
鉛筆硬度6H程度3H~4HH~2H
機能赤外線吸収による遮熱赤外線吸収による遮熱吸収+反射 の2つの機能
キズ傷つき難い
拡がらない
傷つき易い
拡がらない
より傷つき易い
拡がり易い
耐用年数十数年フィルムと同程度6~8年
(沖縄地区では3年程度)
UV吸収剤高分子化したUV吸収剤低分子UV吸収剤低分子UV吸収剤
基本性能ほぼ一定徐々に劣化・変色(黄変)徐々に劣化
外側施工
網入ガラス○(一部商品)
型ガラス×
ブロックガラス×
可燃性不燃(発火せず)可燃可燃
可視性

導入事例

官公庁や大手企業等
様々な場所で採用されています。

外務省ODA事業認証商品

スマートコート®は、外務省のODAといった、国際関係をつくる建設事業でも採用がされています。

下手をすると国際問題にも発展するような場所でも、専門家の厳しいチェックの上、採用されております。

導入実績一部抜粋

国の機関

国立統計数理研究所(東京都)
国立教育施設研究所(東京都)
国立大学法人東京学芸大学(東京都)
国立統計数理研究所(東京都)
国立教育施設研究所(東京都)
静岡税務署(静岡県)
農林水産技術会議事務局(茨城県)


商業施設・店舗

イオンモール複数店舗
大手コンビニ数十店舗


工場

三菱電機伊丹製作所(大阪府)
三井化学茂原分工場(千葉県)
雪印メグミルク海老名工場(神奈川県)


ビル・その他

デンソー本社ビル104棟(愛知県)
朝日生命相互保険会社多摩本社(東京都)

戸山カンツリークラブ(広島県)
結婚式場四季の丘(熊本県)
遠山美術館(埼玉県)

公開できる範囲のすべてをご確認いただきたい方は、以下のボタンより導入実績の一覧をご確認いただけます。

お問い合わせ

スマートコート®はオーダーメイドで調整いたします。
お気軽に以下のフォームからお問い合わせください。

その他のラインナップ

スマートコート®は一部、他の機能を重ね掛けすることも可能です。

詳しくはお問い合わせください。